【U-BASE PREMIUM平塚】伝説のスポーツカー『トヨタ・スポーツ800（通称ヨタハチ）』展示中

『U-BASE』は「自分だけの1台を創る」「趣味とクルマの融合」「個性を刺激する遊び基地」をコンセプトに、時代や地域性に特化した、従来のU-Car販売店とは全く異なるコンセプチュアルなオリジナルブランドとして展開してきました。その中でも今年イオンモール「ジ アウトレット湘南平塚」内にオープンした『U-BASE プレミアム平塚』 はU-BASEとして従来のコンセプトを踏襲しながら今までのお店とは異なる、その”プレミア”の名に恥じないエレガントでラグジュアリーな店舗となっています。その中でも同店の目玉となっているのが歴史に名を刻むメモリアルな一台を3ヶ月ごとに展示する『U-BASE PREMIUM GALLERY』です。

今月から『U-BASE PREMIUM GALLERY』にて新たに展示されるのは、1962年の東京モーターショーにて前身のモデルが発表され、65年から販売が開始された『TOYOTA SPORTS  800』です。

この車の開発担当者であった長谷川龍雄氏は、航空機の元設計士で、航空機の空力理論を取り入れて空気抵抗を極限まで抑えたデザインとその軽量なボディにより、優れた燃費と最高速度155km/hを実現することに成功しました。当時のトヨタとしては初の試みとなる水平対向エンジン（ボクサーエンジン）やアルミ合金製の着脱可能なルーフや収納可能なトランクなど、機能面やデザイン面においても革新的な一台となりました。

”1966年の第一回鈴鹿500kmでは一度もピットインすることなく優勝した上に30%も燃料を残していた”や、”整備性の良さからピットインではエンジンを丸ごと交換するという荒技まで可能とした”など、日本で自動車レースが盛んに成りつつあった時期に販売開始されたこともあり、『TOYOTA SPORTS  800』は日本国内の自動車レースで多くの逸話を残しました。

その整備性や燃費の良さもあり非力ながら優れた性能を発揮した『TOYOTA SPORTS  800』は、クルマ愛好家以外の大衆からも”ヨタハチ”の愛称で広く知られ多くの人に愛されました。

またそのフィーチャリスティックな構造からこの800ccエンジンが搭載された小型軽量スポーツカーは、トヨタが1965年から研究を進めていたハイブリッドカーの試作車両として、1977年の東京モーターショーにこのスポーツ800のボディとガスタービンエンジン及び電気モーターによるハイブリッドシステムを組み合わせた『トヨタスポーツ800・ガスタービンハイブリッド』として出展されました。

革新的であった操作性、燃費、そして整備性の良さによって大衆からクルマ愛好家まで多くの人に愛された『TOYOTA SPORTS  800』。この伝説的スポーツカー”ヨタハチ”を、この機会にU-BASE PREMIUM平塚で間近にご覧ください。

お問い合わせ先
U-BASE PREMIUM平塚
THE OUTLETS SHONAN HIRATSUKA
〒254-0012 神奈川県平塚市大神八丁目1番1号　区画番号1307
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