U-BASE Diary

U-OWNERS Vol.5 ”足”として使える自由。 U-BASE CAMPER オーナー 杉山様

「キャンピングカーは僕にとって“登山靴”みたいなものなんです。」

そう語ってくれたのは、会社役員として忙しい日々を送りながらも、ご家族や愛犬の快(かい)くんとアクティブな毎日を楽しむ杉山さん。子どもが小さい頃から家族でキャンプや登山に出かけるのが日常で、”いつかはキャンピングカーを”という思いを長年胸に抱いていたそうです。そんな杉山さんが選んだのは、シンプルな装備で使い勝手に優れたU-BASE×Toy-Factoryキャンパー『U-BASE ONE』。トライアスロンの遠征や日常使いにもフィットする実用性こそ、自分のライフスタイルに最も合う一台だったと言います。

「必要なのは“快適さ”よりも“自由に動ける軽さ”」そう話す杉山さんにとって、『U-BASE ONE』はまさに“行動の自由を広げる相棒”でした。今回は、そんな『U-BASE ONE』とともに過ごす、杉山さんのリアルなキャンピングカーライフを伺いました。

― まずは自己紹介をお願いします。

杉山と申します。会社役員をしています。家族は妻と高校3年生の息子、それから愛犬の快(かい/5歳)。成人した娘はすでに独立しているので、今は3人と1匹で暮らしています。

― キャンピングカーを購入されたきっかけは?

子どもたちが小学生の頃から、家族でよくキャンプや登山に出かけていたんです。その頃からずっとキャンピングカーには興味がありました。でも周りからは「買ってもそんなに使わないよ」と言われることが多くて、なかなか踏み切れずにいました。

決定的なきっかけは、2年前のキャンプでの出来事です。長野で友人たちとキャンプをしていた夜、快がテントの中で突然“野生化”して(笑)外に飛び出してしまったんです。どうやら近くの鹿に反応したみたいで…。なんとか捕まえましたが、「これはもうテントで寝るのは無理だ」と。その夜は車の中で一晩を過ごしたのですが、その時に「やっぱりキャンピングカーが必要だ」と実感しました。

― どんなキャンピングカーを選ばれたんですか?

いろいろと調べて、キャンピングカーを持っている友人にも相談しました。結果、僕の用途には “シンプルなハイエース+ベッド” が最適だと分かりました。僕と息子は趣味でトライアスロンをやっているので、「自転車が2台積めること」が絶対条件だったんです。家具や装備が充実したキャンピングカーも魅力的ですが、ロードバイク2台を積むとなるとスペース的に難しくて。今の車は本当にシンプルで、ベッド以外ほとんど何もありません。でもそのぶん、普段の買い物や送迎などにも使いやすく、“日常とアウトドアのどちらにも寄り添える”理想の形になりました。

― 印象に残っている旅や、おすすめのスポットはありますか?

先日、愛知県田原市で開催された『田原オフロードトライアスロン大会』に出場したんですが、前泊のために近くの 仁崎キャンプ場 に泊まりました。渋滞で到着が遅れても、キャンピングカーだから設営も楽です。海岸でのドラム缶風呂が最高で、心身ともにリセットできました。写真にある通り、ドラム缶風呂に入っている僕を快が真剣な顔で見つめているのが印象的でした(笑)。

― 愛車のこだわりや、お気に入りのポイントは?

特別な装備は何もないんですよ。でもそれがいいんです。僕にとってこの『U-BASE ONE』は“登山靴”みたいな存在。どこにでも行ける”足”として、自由を広げてくれる道具です。キャンピングカーというより行動の自由をくれる相棒。そのラフさが気に入っています。

― 買ってよかったと感じるのはどんな瞬間ですか?

近くの海浜公園で快と散歩して、車に戻ってコーヒーを淹れて昼寝する、そんな何気ない時間が最高なんです。日常の中に、小さな旅のような幸せを感じられる瞬間ですね。

― 最後に、これからキャンピングカーを検討している方へメッセージをお願いします。

うちの子どもたちが小さい頃、キャンプは本当に楽しかったです。でも、あの頃にキャンピングカーがあったら、もっといろんなことができたかもしれません。後悔とまでは言いませんが、少しそう感じる部分はありますね。だからこそ、小さなお子さんがいる方は、迷う前にぜひ早めの購入を!子どもが大きくなると、一緒に出かけてくれなくなりますから(笑)。

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