U-BASE Diary

U-OWNERS Vol.4 夫婦でゆったり、気ままな旅を。 U-BASE CAMPER オーナー込山様

「テントを片づける時間も、もう気にしなくていいんです。」

そう笑顔で話してくれたのは、U-BASE×Toy-Factoryのキャンピングカー『TOY'S BOX 540』で全国を巡る込山さんご夫妻。子どもの頃からアウトドアに憧れがあり、長年キャンプを楽しんできたという込山さん。テント泊の手間や天候の影響を感じ「もっと快適に自然を楽しみたい」という思いが募り、キャンピングカーの購入を決意されたそうです。

退職後の自由な時間を活かし、天気予報を見てから旅に出る。そんな気ままな旅のスタイルは、まさに“セカンドライフ”の理想形。今回は、夫婦で見つけた新しい暮らし方についてお話を伺いました。

― まずは自己紹介をお願いします。

現在は夫婦ふたりで暮らしています。私たちは定年退職後の身で、時間の使い方が自由になったタイミングでキャンピングカーを手に入れました。子どもの頃からアウトドアに憧れがあって、若いころからキャンプなどによく出かけていたんです。

― キャンピングカーを購入されたきっかけは?

コロナ禍の時期にもキャンプに行っていましたが、テントの撤収などに時間がかかるのが大変で…。「もっと気軽に」「もっと快適に」アウトドアを楽しみたいと思ったことが、キャンピングカーの購入を検討し始めたきっかけでした。

― 普段はどんなふうに使われていますか?

キャンプだけでなく、日常使いもしたいと思っていたので、ハイエースベースのバンコンタイプ(バンやミニバン、ワゴン車をベースに車内をキャンピングカー仕様に改造したタイプです。外観はベース車のままのため普通の車のように運転でき、普段使いにも適しており、近年で人気が高いキャンピングカー)を選びました。普段の買い物や移動にも使えて、思い立ったらそのまま旅に出られる、そんな気軽さが魅力ですね。

― 印象に残っている旅や、おすすめのスポットはありますか?

よくRVパーク(日本RV協会が快適に安心して車中泊ができる場所として認定した施設)を利用しますが、あまり混雑してほしくないので、あまり教えたくないお気に入りの場所もあります(笑)。でも敢えて挙げるなら、山梨県の『勝沼ぶどうの丘』。高台にあって眺めがよく、夜景がとてもきれいです。併設のワイナリーや温泉、レストランも充実していて、とても快適に過ごせます。

もう一つのおすすめは、静岡県の 『宇久須キャンプ場RVパーク』です。キャンプシーズンを過ぎた静かな時期に行きましたが、夕日が海に沈む光景が本当に見事でした。お風呂はありませんが、近くのホテルの浴場を有料で利用できるのも便利です。

― 愛車のこだわりポイントを教えてください。

特別なカスタムはしていませんが、『TOY'S BOX 540』に標準装備されている家庭用エアコンとFFヒーターのおかげで、真夏や真冬の車中泊も快適に過ごせています。また、車の装備ではありませんが、お気に入りは『電動キックボード』。旅先での散策にとても重宝しています。

― 「買ってよかった」と感じる瞬間はどんなときですか?

季節のいい時期に外でイスとテーブルを出して、音楽を聴きながら星を眺めているときですね。まるで自分たちだけの秘密基地にいるような感覚で、童心に帰った気がします(笑)。また、夫婦ともに退職しているので、天気予報を見てから急に出かけることも多いんです。宿の予約もいらず、リーズナブルに旅を楽しめる。それが一番の魅力ですね。ペットは飼っていませんが、愛犬や愛猫と一緒に旅ができるのもキャンピングカーの大きな利点だと思います。

― 最後に、これからキャンピングカーを検討している方へメッセージをお願いします。

決して安い買い物ではないので、悩まれる方も多いと思います。でも、少しでも興味があるなら一歩踏み出してみることをおすすめします。ライフスタイルが大きく変わることは間違いありません。どんな使い方をするかによって、選ぶ車種も変わります。
長期旅を考えるなら大型のキャブコン(トラックの運転席(キャブ)を活かし、その後部に居住スペース(シェル)を架装したキャンピングカー)やバスコン(バスやマイクロバスをベースに、内装をキャンピングカーの居住スペースに改装した車両)、普段使いも重視するならハイエースなどのバンコンがぴったりです。またキャンピングカーは災害時の避難場所としても活躍しますし、プライベート空間を保ちながら安心して過ごせるのは大きな利点ですね。

TAGS

U-BASEインタビューキャンピングカー
  • HOME
  • U-BASE DIARY
  • U-OWNERS Vol.4 夫婦でゆったり、気ままな旅を。 U-BASE CAMPER オーナー込山様