U-BASEモノ倶楽部。 U-BASE西湘がオススメする防災に役立つアウトドアグッズ
先週日本列島を襲った台風10号はここ神奈川県でも土砂崩れや河川の氾濫による被害が発生しました。神奈川県小田原のアメダスでは9月1日(日)7時30分までの72時間に529.5mmの雨を観測し、その雨量は300年に一度あるかないかの水準であると解析されています。日常生活の中では300年に一回という”もしも”を忘れてしまいがちですが、このように過去に経験のない豪雨や地震などの災害には事前の準備があるかないかで大きく状況が変わります。また9月は『災害に備えつつ知識を深める』ための防災月間です。
そこで今回のダイアリーでは、防災に役立つアウトドアグッズをご紹介いたします。今回のブログで紹介しきれない商品もU-BASEの店舗では販売しております。是非この機会にお店で直に商品に触わり、”もしも”のために必要な防災について改めて考えてみませんか？
多機能ラジオ
【RELAX】マルチレトロラジオ
災害時にラジオの重要性が再認識されています。現在、スマートフォンは広く普及していますが、災害時にはアクセスが集中し、繋がりにくくなることがあります。また、過去の大規模な災害では、誤った情報が拡散される問題も見られました。
それに対して、ラジオのAM放送は電波が障害物を回り込みやすいため、山間部でも受信しやすいです。FM放送も、中継局が高い場所に設置されているため、高い山でも受信できます（ただし、地域によって受信状況が異なるため、事前の確認が必要です）。さらに、ラジオは災害の規模や避難場所、今後の見通しなど、幅広く正確な情報を提供してくれます。
U-BASE西湘で販売している「マルチレトロラジオ」は、そのレトロな見た目に反して非常に優れた機能を持っています。一台で7つの役割をこなす頼もしいアイテムです。
・ラジオ【FM/AM/SW】
・ライト【LED120lm】
・SOSアラーム
・モバイルバッテリー【手回し充電/ソーラー充電/USB入出力】
・音楽再生【USBメモリー/マイクロSD】
・時計
・スピーカー【Bluetooth/AUX】
防災用にこのラジオを持っていると、より安心できるでしょう。
水タンク
【Ridge monkey】ヘビーデューティウォーターキャリア（奥：容量10L / 手前：容量5L）
大きな災害時に水道が断水して長い間水の供給が途絶える時、水タンクに水を蓄えておくと、飲み水や生活用水の確保、衛生面の維持、そして火事など緊急時の対応に役立ちます。あらかじめ準備しておくことがとても重要です。
Ridge Monkeyのウォーターキャリアは5・10・15・20リットルと容量のバリーションも豊富で、大切な水を一度に確保することができます。災害時にご自身や家族全員の飲み水や生活用水の貯蓄タンクとして役立ちます。
ガスコンロ・シングルバーナー
【SOTO】レギュレーターストーブ
【Iwatani】たふまるJr.
ガスコンロやシングルバーナーも、災害時に生活を続ける上でとても役に立ちます。災害が起きて家庭のガスや電気が止まってしまうと、普段使っているコンロや電子レンジが使えなくなります。そんな時、写真のようなポータブルガスコンロやシングルバーナーがあれば、簡単に食事の用意ができます。温かい食事をとることは、心と体の健康を守るためにも欠かせません。
この2つの製品は、それぞれに違った特徴があり、災害時にも頼れるアウトドアギアです。【SOTO】のレギュレーターストーブは軽くて持ち運びしやすく、寒い場所でも安定して燃焼します。一方、【Iwatani】たふまるJr.は耐久性が高く安定感があるので、倒れる心配も少なく、安心してしっかりとした料理ができます。
ランタン（オイル / LED / ソーラー）
【DIETZ】ハリケーンランタン
このオイルランタンは、パラフィンオイルや白灯油を使うことで、燃料があれば長時間点灯します。停電時でも電力やバッテリーに依存せず、安定して使用できるのが特徴です。温かみのある火の灯りは、心理的にも安心感をもたらし、停電や孤立した状況での不安を和らげてくれるでしょう。ただし、火を使うため、火災のリスクがあるので、安定した場所で使用する必要があります。
【GoalZERO】LEDランタン LIGHTHOUSE CORE（左）
LIGHTHOUSE micro（右）
LEDランタンは、バッテリーの管理が必要ですが、短期の停電時にはとても便利です。明るさと携帯性が優れていて、火を使わないため、火災のリスクもなく安全に使用できるのが大きなポイントです。広い範囲を照らしたい時には「LIGHTHOUSE CORE」を、持ち運びやすさを重視する場合には「LIGHTHOUSE micro」を選ぶと良いでしょう。
【5050WORKSHOP】minipod（左）
【ランドポート】CARRY THE SUN（中央）
【キャンディタワー】防水LEDランタン（右）
太陽光で充電するソーラーランタンは、電池や燃料の補充が不要で便利です。日中に充電しておけば、夜間に光源として使用できます。晴天が続けば、毎日充電を繰り返して使うことが出来るので、災害が長引いても役立ちます。ただし、光量がやや淡いものが多いので、他のランタンと併用するのが良いでしょう。
寝袋（シュラフ）
【sotosotodays】オリジナル オーロラ封筒型 720DX ダークグリーン（左）、【Snugpak】ソフティー エリート（右）
どんな時でも睡眠はとても大切です。災害はいつ起こるかわからず、特に寒い季節や電力がない場合には暖房が使えないこともあります。そんな時でも睡眠は大事です、眠るためには保温性の高い寝袋が役立ちます。多くの寝袋は軽量でコンパクトに収納できるので、避難所や車両に持ち運ぶのも簡単で、必要な時にすぐに取り出して使うことができます。念の為、家族の人数分を用意しておくと安心です。