もしもキャンピングカーがあったなら – 仁志 (Hisashi)
鹿児島県いちき串木野市出身、現在東京在住のバンドマンです。
コロナでなかなか上京できずにいましたが、やっと半年くらい前に引っ越してきました(勢いまかせ笑)。
私
幼稚園でマーチング、小学校で和太鼓に触れてきたわたしは、中学でドラムにのめり込みました。
マジで夢中になりすぎて、ひどい時は友達と遊んでいる時や授業中でさえ手足をバタバタさせていたと思います(すみませんでした)。
田舎に住んでいたわたしが幸運だったのは、近所と少し距離があり、音漏れを気にせず好きなだけドラムを叩くことができたことです。
夜9時までは好きなだけ叩いていいというルールを親と決め、家で四六時中叩いて、夜中には山奥や海辺に持って行ったこともありました。
山奥の暗闇で叩いたスネアドラムの響きは広大で今でもよく覚えています。
丘の反響チェック中
音は空気の振動なので部屋によって響きがかわります。それは外でも同じです。
日本では大抵の場合ドラムは部屋の中で演奏されるため、外の響きに関しては忘れそうになりますが、音の鳴りは景色と表裏一体だと僕は思います。
友達とトンネルの響きを実験
僕の趣味はいろんなロケーション、主に自然の中にドラムを持ち込んで響きを実験すること。
山奥の響き、海の響き、トンネルの響きなど。「え!こんな感じなの!?」と驚きの連続です!
ここから得た景色とサウンドは、自分が楽曲の中でどんな音にしたいか、何を表現したいのかイメージを膨らませる基本にもなっている気がします。
ドラム置くのも命懸け
-もしもキャンピングカーがあったなら-
キャンピングカーがあれば帰り時間を気にせず、好きな時に好きなところに行けるような気がします。
僕の体や荷物を運んでくれるとともに、予期せぬ出会いに導いてくれることは明らかです。
出会った人と語ったり、何かおもしろいものを作ったり色々できそう。
ゆったりとした生活感と楽しみに直進するスピードを授けてくれる予感がします!
友達の住職と遊びました
仁志(Hisashi)
-ドラマー-
バンド、Art Buildingのドラマー
Art Building HP: artbuilding.jp
YouTube: Art Building YouTube
Instagram: @drumhisajin
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