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U-BASE DIARY

U-VOICE Vol.08 U-BASE西湘店長 外木敏志

弥生時代の集落遺跡としては東日本最大級として知られる、神奈川県小田原市の中里遺跡。2000年以上も前、水田という画期的な稲作技術を他の地域に先駆けて取り入れたその風土は、今も形を変えながら確かに受け継がれている。そんな背景を持つ小田原ダイナシティ内にU-BASE西湘がオープンしてから、来たる6月25日で丸1年が経つ。

”クルマと遊びと個性をカタチにするショールーム”をコンセプトとしたU-BASE。その1号店である湘南店がオープンしてから、2店舗目となる西湘店ができるまでは約半年ほどしかかからなかった。店先にある中庭では、キャンピングカーやSUVなど、厳選されたこだわりの1台を展示している。天然木の風合いを活かすことで温もりにあふれる店内には、ファミリーからちょっとマニアックな愛好家まで幅広く満足させる地元・小田原に根差したアウトドアギア専門店『sotosotodays』がショップインショップを展開し、彼らがセレクトした魅力的な商品の数々が並べられている。さらにはキャンピングカー専門店『Toy-Factory』とコラボレーションした、ハイエースをベースとした本格的なキャンピングカーが来客者を待ち受ける。店内と屋外で展示されているクルマはどちらもオープンディスプレイとして開放されており、”アウトドア×クルマ遊び”の新たな定番となったライフスタイル、”バンライフ”の雰囲気を実際に体験できる。

冒頭で触れたとおり、U-BASE西湘は商業施設内にある店舗だ。なので通常の中古車販売店のように、車が店前に所狭しと並べて展示されるということはない。さらに充実したアウトドア商品の数々によって、醸し出される雰囲気は従来のカーディーラーのそれとあまりにもかけ離れている。実際にディーラーと知らずに来店するお客様も少なくないそうだが、それはある意味うれしい出来事でもある。横浜トヨペットが提案するU-BASEという新業態の販売店には、従来の販売店にある”気軽には入れない敷居の高さ”を和らげ、お客様が気軽に入れる店作りが期待されている。特に商業施設内にある西湘店の場合、隣には映画館、目の前にはスポーツジムがあり、買い物の途中や通りがかりに来店するお客様が圧倒的に多い。よってこの西湘店こそが、U-BASEという業態の特色が最も反映された店舗であると言えるかもしれない。もちろん展示されているクルマ以外にも、隣の棟にあるU-BASE PARKINGには厳選されたU-Carが常時50台以上揃えられている。興味がある方は、店内のタッチパネルによるモニターを使えばすぐに自分らしい一台を探すことが出来る。

通常のディーラーでは当然ながら、クルマ目的で訪れるお客様がほとんどだろう。けれども、その常識はU-BASE西湘には通用しない。アウトドア目的のお客様、もしくは通りすがりに来店するお客様の比率が圧倒的に多いのだ。それゆえに、店舗のスタッフには通常のディーラーとは違うことも求められる。極めて多様なお客様のニーズに答える必要があるのだ。よって、持ち込んだ好奇心をさらにかき立てる演出をすべく、お店で働くスタッフは本格的なアウトドアギアの知識も必要になってくる。そのためにこの店舗では、『sotosotodays』のバイヤーである野毛さん( https://u-base.jp/archive/1608.html)の協力で”アウトドアとクルマにおける楽しさ”と誠実な情報を発信するための研修キャンプを不定期で行っている。今回のU-VOICEでは、そうして1周年を迎えようとしているU-BASE西湘の外木店長にお話を伺った。

U-BASE編集部(以降、UB):U-BASE西湘で働く以前はどちらで働かれていましたか?
外木店長(以降、S):中古車を扱うU-Car部門に新卒で配属されました。当時はTOYOTAの新車ディーラーには販売チャネルという取り扱い店舗が存在しておりました。クラウンを扱うお店もあれば、マークⅡを扱うお店があるように、お店ごとに取り扱っている車種が違います。しかし中古車を扱うU-CarではTOYOTAの車をオールジャンルで取り扱っていたので、いろいろな車に携われる面白さを研修時から感じていました。それで中古車販売を希望して、そこから15年間営業をやりました。その後U-BASEからお声がかかり、2年前の11月にU-BASE湘南店が出来、半年後にU-BASE西湘店として2号店がオープンすることになりました。

UB:働く以前より車が好きでしたか?
S:そうですね、車に携わる仕事として入社したというのもあります。

UB:こちらのお店は商業施設内ですが、湘南店や他のディーラーとは違いを感じますか?
S:感じますね。メリットとデメリット、どちらもあります。まずメリットとしては、ショッピングモールならではの集客力ですね。隣が映画館というのもあって通常のディーラーに比べると圧倒的にご来場が多いです。特に土日の来客数は本当に多いですね。その反面、TOYOTAのお店と認識して来店している方は少ないかと思いますね。ですが、それもうちの特色の一つでもあると思います。

UB:車目当てではなく、アウトドアグッズを目当てのお客様も多いですか?
S:こういったコロナ禍のなかでアウトドアが流行っているのも後押ししていると思います。特にショッピングモールという場所柄もあって、女性のお客様が多いですね。目の前にスポーツジムがあるのですが、そこに通う間にお子さんを預けておられるお客様がご来店頂たり、ジムの後に来店してくれることもあります。通常のディーラーの場合は単体のお客様の8割ぐらいが男性ですが、こちらではおひとりの女性のお客様も多いですね。

UB:U-BASEで扱っているアウトドアギアの多くは、防災グッズとしても使えますよね?
S:はい、その通りです。最近では異常気象の影響で、防災用としてランタンとポータブル電源など一式揃えたお客様もいらっしゃいました。そういう方は増えていますね。

UB:U-BASE 西湘へキャンピングカーを目当てに来られる客はいますか?
S:湘南店では、実際の車を見に来る方が多かったです。こちらも同じ目的を持って来られるお客様もいますが、通常のショッピングから流動的に来られた方たちのほうが圧倒的に多いので、そういったお客様が好奇心をもっていただけるきっかけになるような、そんな店舗演出は心がけております。

UB:店前の広場に止まっているキャンピンカーをみんな見ていかれますね。
S:そうですね。なかなかキャンピングカーを間近でご覧になる事も少ないと思いますので、皆様ご興味を持っていただき見て頂いております。また、キャンピングカーだけを扱っているだけとも思われないように、土日にはキャンピングカー以外の車も含めて3台展示しています。それによってTOYOTAのお店であると認識が広がっているかと思います。特に近隣の地元の方たちには、アウトドアギアも売っているけど、TOYOTAのお店であるとも認知してほしいので。

UB:アウトドアは以前よりお好きでしたか?
S:両親にキャンプや釣りなど車でよく連れて行ってもらっていたので、その影響で小さい頃から好きでしたね。中学生のときには同級生達だけで自転車で横須賀や大磯など行って、テントを建ててキャンプしていました。当時は今のようにアウトドアのギアも充実してなかったので、テントとBBQの網だけを持って出発したような思い出があります(笑)。

UB:U-BASEではスタッフの方々が研修キャンプに行かれていますが、外木店長の場合がすでにアウトドアに慣れ親しんでいたのですね。
S:そんなことはありません。当時は例えばワンポールテントなど、現在のようにギアが充実していなかった中でやっていましたし、持っている人も周りにはいませんでした。だからU-BASEの研修キャンプでは初体験のことばかりで、とても新鮮でした。

UB:他の店員の皆さんはいかがですか?
S:キャンプが初めてという人も多かったですけど、みんな楽しんで研修できたので、良い体験になっていると思います。

UB:最後には西湘店のスタッフの皆さんで焚き火を囲んでいて、本当に仲が良さそうでした。
S:そうですね。ここのメンバーは仲が良いです。自然の中で焚き火を囲みながら、何気ないことを落ち着いて話す。それだけでこんなにも楽しいのだと、研修後にスタッフが言っていました。普段毎日に顔を合わせていますが、ああいった時だから普段言えないことや普段話さないことを共有しあえて良かったです。

UB:研修キャンプではどこに泊まりましたか?
S:テントとハイエース、どちらとも泊まったことがあります。

UB:実際にハイエースを体験してみていかがでしたか?
S:季節や天気にもよりますが、正直にいいますと、やはりハイエースの方が快適ですね。ただテント泊にしかない良さももちろんあると思います。自然災害はいつ起こるかわかりませんから、勉強というわけではないですが、子供たちには覚えておいてほしいことを、体験しながら学んでもらえたらと思いますね。僕は親に連れて行ってもらっていた経験から、自然とアウトドアに親しみがあったので、自然と学ぶことができましたから。

UB:いずれはご自身でもキャンピングカーは欲しいですか? 
S:実際に自分でも欲しいですね。やはり車中泊を実際に体験すると、こんなに快適なんだと分かりますし。テント泊ももちろん良いですが、特に冬にテント泊をしたことがある方なら、より一層車中泊の快適さがわかると思います。もちろん冷暖房がついているハイエースもあるので夏も過ごしやすいですし、一年中楽しめます。あとプラスアルファ、災害時にシェルターとして活用できることも大きいです。

UB:sotosotodaysについてはどのような印象をお持ちですか?
S:sotosotodaysさんの本店ではU-BASE西湘店には取り扱ってない珍しい商品も沢山あり、見るだけでも面白いと思います。また、本店と比較的に近い為、直接商品を納品しに来ていただけるので、その際に商品説明などもして頂いております。お店側からのリクエスト商品を伝えて、対応していただいています。店舗の特性上、特に女性客が多いのでヤカンやタンブラーなど、自宅でも使えるギアなどは充実させてもらっています。

UB:今後お店として取り組みたいことなどありますか?
S:6月25日に1周年を迎えます。西湘の地で趣味とクルマ・カーライフの融合、あなたの個性を刺激するクルマ遊び基地をこれからも発信して行き、一人でも多くのウェインズファンを作り続けたいと思います。常に挑戦者であり続け、U-BASEを発展していけたらと思います。1周年フェアーを6月に開催予定です。詳細はまた後日になりますが、特選車などもご用意いたしますのでぜひ一度遊びにご来店くださいませ!

U-BASE西湘
住所: 〒250-0872 神奈川県小田原市中里313−12ダイナシティ ウォーク シネウォーク 1階
電話: 0465-48-6711